F1 第2戦 バーレーングランプリ ~今年の勢力図が少し見えた?
皆さん初めまして。こんにちわ。こんばんわ。
桜も咲いていよいよ春本番。皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は勤めている会社で入社式。なんか希望にあふれた新社会人がわらわらキャッキャしてましたわ。
↑桜もキレイですわ…
とりあえず、10年会社勤めした人間から言わせてもらうと…体にだけは気を付けましょう。や、マジで。
20代以降は劣化していく一方。今までと同じ調子で無理した結果、ウイルスに2重にかかって入院しかけたり、椎間板ヘルニアに1年苦しめられた挙句、内視鏡手術食らう羽目になりますよ…(なんの話だ)
新社会人の皆様。もう一度言います。体にだけは気を付けましょう。
さて、昨日はF1第2戦 バーレーングランプリが開催。開幕戦でそこそこ調子のよかったレッドブル・ホンダはここではどうだったか…
まず予選の結果は下記の通り。
1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分27秒866
2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) - 1分28秒160
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分28秒190
4.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分28秒256
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分28秒752
6.ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分28秒757
7.カルロス・サインツ(マクラーレン) - 1分28秒813
8.ロマン・グロージャン(ハース) - 1分29秒015
9.キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分29秒022
10.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分29秒043
11.ダニエル・リカルド(ルノー) - - 1分29秒488
12.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) - - 1分29秒513
13.ピエール・ガスリー(レッドブル) - - 1分29秒526
14.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) - - 1分29秒756
15.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ) - - 1分29秒854
16.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) - - 1分30秒026
17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) - - 1分30秒034
18.ランス・ストロール(レーシングポイント) - - 1分30秒217
19.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) - - 1分31秒759
20.ロバート・クビサ(ウィリアムズ) - - 1分31秒799
ポールはフェラーリ移籍初年度のルクレールですか…速い若手と思っていましたがベッテルを抑えてのポールは立派の一言。
ベッテルも2番グリッド確保でフロントロー独占。オーストラリアの不調は何だったのか…
メルセデス勢も相変わらずの速さでセカンドロー、レッドブル勢はフェルスタッペンは5番手を確保したもののガスリーは13番手に沈んでしまいました…
開幕からイマイチ波に乗れないガスリー。ちょっと心配ですね…
中段グループは相変わらずの混戦ですがハースは頭一つ抜けた感じでしょうか?
イマイチ調子が上がらないのはルノー勢。リカルド、ヒュルケンベルグ2人ともトップ10に入れず。リカルドは移籍初年度のスタートから苦労してますね…
そして翌日の決勝は…波乱の結果となりました。
2019 F1バーレーングランプリ 決勝 結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
5.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
6.ランド・ノリス(マクラーレン)
7.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
8.ピエール・ガスリー(レッドブル)
9.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
10.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
11.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
12.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
14.ランス・ストロール(レーシングポイント)
15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
16.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
RT.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
RT.ダニエル・リカルド(ルノー)
RT.カルロス・サインツ(マクラーレン)
RT.ロマン・グロージャン(ハース)
レース内容は動画サイトにでも上がっているハイライトでも見てもらうとして、気になった点をいくつか…
ベッテルの単独スピン
2番手を走行していたベッテルが38周目にハミルトンにオーバーテイクされて3番手に順位を下げた後に単独スピン。
どうも昨年からプレッシャーかかると弱いイメージがありますが、今年は速い若手がチームメイトで拍車がかかってる感じ。ベッテルはレース後にチームに謝罪したみたいですが、まずは1勝して落ち着くことが優先かもしれませんね…
ホンダエンジン搭載車、4台完走/3台入賞!
これ、素直にうれしいです。一時期は壊れまくったホンダエンジンですが、昨年のオフシーズンテストから確実に何かを"掴んだ"気がしますね。
まだ2戦ですので真の意味で信頼性が問われるのはこれからでしょうが、マクラーレンと組んでいた時代よりはるかに前途は明るい気がします。
↑ホンダの田辺豊治さん。ホンダは昨年の体制変更以降、明らかに変わった気がします。
フェラーリもメルセデスも強力ですが、モナコやハンガリーあたりで優勝できないかな…とひそかに期待しています。
ルノーのダブルリタイア
今年も壊れるルノーエンジン。ラスト2周でトップ10圏内を走行していたルノーのリカルドとヒュルケンベルグがエンジントラブルでストップ。そのせいで導入されたセーフティカーの影響でフェルスタッペンはオーバーテイクできず4位のままフィニッシュすることに…
↑リカルドも「ルノーのF1マシンに自信を持てていない」とのコメント…表彰台までは時間がかかりそう。
F1 第2戦 バーレーングランプリ感想
まだ2戦目ですので完全に勢力図を確定させるには早計ですが、トップ3チームにおいては今年の勢力図が少し見えた気がします。
速いがベッテルとチームマネジメントがなんとなく脆いフェラーリ、マシン自体のスピードは一歩劣るものの基盤が強固なメルセデス、シャーシ側にもう少し改善が必要なレッドブル、といった状況でしょうか…?
個人的にはこの内容でパワーバランスが拮抗して、最終戦までもつれれば言うことなし、ですかねぇ…
最後に…一番笑ったのはレッドブル代表、クリスチャン・ホーナーさんのコメント。
ルノー勢のエンジントラブルで導入されたセーフティカーの影響でフェラーリのルクレールをオーバーテイクできなかったことに対して、
「皮肉なものだ。ルノーがクルマの中にあろうが、外にあろうが関係ない」
このおっさんたち仲悪すぎ。まあ個人的にはだいたいルノーのせいだと思います。