ウオッカ追悼~忘れられない歴史的名牝~
皆様初めまして。こんにちわ。こんばんわ。
帰宅途中、冒頭タイトルの通りとても悲しいニュースが飛び込んできました…
64年ぶり牝馬のダービー制覇を果たし、JRA最多タイの7勝を挙げた名牝、ウオッカが、滞在先のイギリス・ニューマーケットにおいて、蹄葉炎のため死亡したとのことです…
ウオッカと言えば牡馬を蹴散らしたダービー、(ダイセッセンドゴーン)天皇賞(秋)を始めとしたダイワスカーレットとの死闘など名勝負が数多くありますが、個人的には復活を印象付けた2008年の安田記念がとても印象に残っています。
ダービーの後はやや低迷し、二桁着順のレースもありましたが、この安田記念の勝利で「ウオッカはまだ大丈夫!」と少しうれしくなったのを覚えています。(安田記念は次の年も制して連覇を達成)
ダービーの他にヴィクトリアマイル、安田記念、天皇賞・秋、ジャパンCと、府中古馬G1を完全制覇とかもう空前絶後でしょうね…(このフルコンプはヴィクトリアマイルが牝馬限定なので牝馬でないと達成できません…)
今後はタニノミッションを始めとした残された産駒たちの活躍に期待ですね。
ここ最近は昨年のスペシャルウィーク、テイエムオペラオー、今年に入ってからはキングヘイロー、そしてウオッカと名馬の死が続いています。
もちろん馬も生き物ですので仕方がないとはいえ、やはり現役時代、輝いていたスターたちの死は寂しいものがあります。ダイワスカーレットは長生きしてほしいものです。
ご冥福をお祈りいたします。