くたばるときは前のめり

お初にお目にかかります。クルマやら競馬やら温泉やら好き勝手に綴っていきます。ウマ娘のお気に入りはグラスワンダーとライスシャワー。

先日のダービー~やはり競馬の祭典は別格だった

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↑昨年は福永騎手が悲願のダービー制覇。

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

先日の競馬の祭典、東京優駿こと日本ダービーが開催されましたが皆様いかがでしたでしょうか?

 

今年のダービーは競馬に行ったことない会社の同僚が「どうせ見に行くならダービーがいい!」と実に行ったことない人らしい希望で現地観戦することに(一応、「ほんとにあの人混みに行く覚悟はあるのか??」と5回は確認しましたが決意は固かった模様…)

また、話の流れで隣の席の内勤女性も友人女性を連れて「土屋太鳳を見に行くのでダービー行く!」とのことで自分には珍しく4人でのダービー観戦になりました。

 

始発で出て開門ダッシュして朝からガッツリ競馬してきましたのでレポートします。

 

朝5時代の始発で出発し、府中本町に着いたのは5:50頃、すでにかなりの長蛇の列が出来上がっておりました…

 

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↑久々にGⅠの開門行列に並びましたが、ダービーとジャパンカップ有馬記念はやっぱヤバい

 

待つこと1時間程で本日の開門は7:20予定であるアナウンスがJRA職員の方からあり長蛇の列がちょっとざわつきました。ネットで調べた例年の開門時間よりけっこう早いかな?という感じでした。

 

ちなみに、自分はダービー当日の限定入場券が欲しくて前売り券は買ってませんでした。やっぱこれ買わないとダメかなって。

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↑これが欲しかった。すべては、この熱き日のために。(マジで暑かったです。)

 

そして開門。狙うのはメインスタンドの2~3階の間、ゴール板が正面に見えるのフラットスペース。疲れたら寝転がりたいのであえて座席ではなくフラットスペースを狙いました。

開門後、とりあえず申し訳程度にダッシュしてお目当ての場所に向かいましたがやっぱゴール前のいいところは取られてました。
仕方なく別の場所を探し、最終的にはメインスタンドの最前列、ゴール板の少し先のところになんとかスペースを確保しました。最後まで日陰になりましたし、あの状況ではベストを尽くせたかなと。

 

とりあえず、朝から食べてなかったので朝からマグロ丼で腹を満たしました(写真撮り忘れ)

 

9:00頃から1Rのパドックが開始。午前中は1RあたりMAXで1000くらいまででチマチマ勝負して同僚達を待ちます(3Rの時点でマイナス1000円くらいだったような…)

10時頃に同僚達も合流してご飯食べつつ本格的に勝負開始。
午後に入ったあとの8レース青嵐賞の馬連10000円が的中して200円づつで6点に流したので払い戻しは20000円強。これでかなり精神的に余裕が出ました。4週連続万馬券ゲットは地味に嬉しい(馬券の写真まーた撮り忘れました)

今回は一緒にいたメンバーがほぼ全員初心者でしたが、あの場で万馬券とかとるとヒーロー扱いされますwww

 

そしてメインのダービー、圧倒的一番人気はサートゥルナーリア、以下ダノンキングリーとヴェロックスの皐月賞組が続きます。
戦前はかなり硬そうに思えたダービーでしたが結果は下記の通り…

 

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スタートでサートゥルが立ち上がり出遅れ気味のスタートで場内からざわめきが。


リオンリオンの横山騎手の実に潔い逃げでレースは進み、1000m通過は57秒台と府中の高速馬場を考慮してもかなりのハイペースで再度場内からざわめきそのまま直線へ。

最後はロジャーバローズが力強く直線で脚を伸ばしダノンキングリーを振り切って見事に世代の頂点に立ちました。

 

ダノンキングリーはわずかに届かずの2着、ヴェロックスは最後にサートゥルナーリアを競り落として3着、サートゥルナーリアは結局最後は脚色が鈍り4着という結果でした。

ゴールの瞬間はかなりざわめきが起こりました。まあ自分も最初の絶叫は

「マジかあああああああッッッ!!」でしたが。

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↑たぶん、サートゥルの単勝に大金突っ込んだ人はこうなってる


ただ、基本的に全馬今の力の出し切れる展開でロジャーバローズ自体もかなり力強い勝ち方だったと思います(馬場と展開の適正うんぬんはあるにしても)
秋はどうするか分かりませんがまた楽しみな馬が出てきたなと。
オーナーは凱旋門賞とのコメントもありますが、個人的にはこれだけの高速馬場のダービー勝ち馬ですし、可能なら軽い芝のコースでの活躍が見たい気がします。

 

負けた有力馬たちに関して

サートゥルは敗因をよく調べたほうが良さそうです。確かにゲート前はかなりうるさかったですがそれが原因か?と言われると判断に困るところです。もしくは乗り変わりの影響か距離適正なのか…陣営のコメントが見たいですね。
まあこれで凱旋門賞も白紙みたいですし、夏は休んでパワーアップした姿を見せてほしいですね。秋は天皇賞辺りがターゲットでしょうか?

 

ヴェロックスも負けてしまいましたが、今日は軽い馬場により適正のある馬にやられた感じがしました。また、この馬の場合古馬になってからの成長に期待したいです。なんと言ってもジャスタウェイ産駒ですし。来年以降は中距離で大化けする可能性もあります。父の同時期より活躍してる気がしますし…
まずはG-ⅢかG-Ⅱを何か買ってほしいですかね。秋のセントライト記念毎日王冠あたりなど良さそうですがどうでしょうね?

 

ダノンキングリーは個人的には距離不安でやや評価を落としましたが、2着に来る辺り2番人気に支持した競馬ファンの皆様はさすがです。

しかしこの馬、どの距離路線に進むのか…2000mくらいが一番合いそうなイメージでしたが、もしかしたら適正距離は思ったより長いのかも?とも考えてしまいますが、3歳春の時点で決めつけるのもナンセンスですし、今後どうなるか少し見守ってみたいですね。馬券的には取捨選択に悩みそうですが。

 

まだ終わらないGⅠシーズン

とまあ今年もかなり荒れたダービーになりましたが、すごい見ごたえはありました。

レースも高速馬場とは言えダービーレコードでの決着ですので決して全体のレベルは低くなかったのかなと思っています。

何より馬券外した人はいっぱい居たはずですが、帰りのお客さんの顔見ると満足してた人が多かったと思います。
自分としては朝4時起きで始発で来て、6時前から行列並んで見る価値は十分にありました。ちなみに、そのあとの目黒記念ではグランプリホースがかなりだらしないレースをしたわけですが、それは別の機会に…

 

そして今週末は安田記念
実はダービーより純粋に勝負として楽しめそうなのはこちらだったりします。
アーモンドアイとダノンプレミアムのどつき合いなど次は見られるか分かりませんし、2頭とも今は能力のピーク中な気もします。今週末は実に興味深い戦いになりそうです。
事前オッズではアーモンドアイ有利のようですがあまのじゃくな自分としてはダノンプレミアム本命かな?という気がしています。
ただ今回のダービーのように絶対がないのも競馬です。ドキドキしながら週末を待つとします。