くたばるときは前のめり

お初にお目にかかります。クルマやら競馬やら温泉やら好き勝手に綴っていきます。ウマ娘のお気に入りはグラスワンダーとライスシャワー。

JRA禁止薬物事件に思うこと〜原因究明と再発防止が重要

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↑そこそこ長いこと競馬見ていますがさすがに今回のは前代未聞です

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

既にご存知の方が大半かと思いますが…今週末、前代未聞のニュースで競馬サークルに衝撃が走りました。

headlines.yahoo.co.jp

 

詳しくは諸々ニュース記事を見ていただきたいですが、概要としては15、16日の中央競馬(東京、阪神函館競馬場)に出走を予定していた馬のなかに、禁止薬物を含んだ飼料添加物(サプリメント)を摂取した可能性のある馬が存在することが分かり、JRA日本中央競馬会は15日朝、同日の72頭、16日の84頭、計156頭を競走から除外する、というものでした…

 

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↑土曜の朝に新聞買ってきて競馬中継付けた第一声はコレ。

…や、マジで意味わからんかった。

 

全頭を検査する時間がなく、影響の可能性のある出走予定馬全てを除外したとのことですが、除外された出走予定馬の中には函館スプリントステークス出走予定だったダノンスマッシュを始めとした有力馬も含まれており、ファンとしては残念でなりません。

現在、原因究明中とのことですが、JRAとメーカー側で意見が食い違っており、解決までにはまだ時間がかかりそうです…

これからの対応をどうするかが重要

ただ、発覚したのが来週じゃなかったのは不幸中の幸いかなと。宝塚記念開催週で発覚していたら有力馬の回避の可能性もあった訳で、久々に豪華メンバーの宝塚記念に水が差されることがなくて良かったなと…まだ回避馬が出る可能性は否定できませんが。

 

個人的には起きてしまったことは仕方がないので原因究明と再発防止に力を入れて欲しいところです。

 

とりあえず、今年の宝塚記念での名勝負を期待しつつ、今週1週間使って予想をしていきたいと思います。

安田記念から先週末まで負けっぱなしですので、上期最後のGⅠくらいきれいに締めて気持ち良く夏競馬に向かいたいところですが…今年の宝塚記念も一筋縄ではいかなそうです。まあそれが楽しいのですがね…

先日の安田記念~やはり競馬に”絶対”はない

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↑昨年はモズアスコットが連闘で勝利した安田記念。今年の安田記念は近年でもまれにみる豪華メンバーとなりました。

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

まーたちょっと体調崩れて更新遅れました。

ダービーを現地で見た反動だと思いますが、どうも回復が遅い…季節の変わり目ですし、気を付けないといけませんね。

 

さて昨日の安田記念、皆様いかがでしたでしょうか?

 

戦前の見込みでは最強女王アーモンドアイと大器ダノンプレミアムの一騎打ちムードでした。

 

自分もこの2頭の力が抜けていると思っていました。ただ、どちらか片方が飛ぶ可能性もあるかなと…

 

で、現在の府中の超高速馬場でのマイルを考慮すればロードカナロア産駒よりはディープインパクト産駒に分があると判断して、本命はダノンプレミアムでした。ただ、アーモンドアイももちろん無視出来ないのでこの2頭から三連単フォーメーションで馬券買ってました。

 

もはや3着探しといった雰囲気すらありましたが、結果は下記の通り…

 

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やはり競馬、最後まで何があるか分からないとはよく言ったものですが、むしろスタートから波乱がありました。

 

予想通りアエロリットが前へ行き、引き締まったレースを予感しましたが、外枠では武豊騎手のロジクライがスタートで斜行、アーモンドアイ、ダノンプレミアム、ペルシアンナイトも不利を受ける形になりアーモンドアイのルメール騎手のレース後のコメントでは「5馬身の不利」と言う程のもので、有力馬2頭には最初から不利な状況となってしまい、揃って中段よりやや後ろのポジションのまま直線へ。

 

アーモンドアイは馬群を捌くのに手間取っているように見え、ダノンプレミアムの方は外に出したものの直線半ばで早々に手応えが怪しくなり馬群に沈みました。
アーモンドアイの方は前から開けてからは猛追したものの及ばず、優勝はインディチャンプ、逃げたアエロリットが2着に逃げ粘り、アーモンドアイはよく追い上げたものの3着という結果でした。

 

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勝ったインディチャンプは福永騎手の好騎乗もありましたが現役最強女王を相手に堂々とした走りで見事にGⅠ.初制覇、アエロリットも厳しめのローテーションでしたが最後は惜しくも2着に。やはりこの馬も力があります。

 

アーモンドアイはあの不利でよくほとんど差のない3着に来たと逆に驚きました。やはり力はバケモノでしたが、今日はインディチャンプの方に競馬の神様を微笑ませる何かがあったということなのでしょう…

 

心配したのはダノンプレミアム。レース後に川田騎手はすぐに下馬。そのまま馬運車で運ばれていったようです。

 

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正直、下馬した瞬間かなり重い故障では?と思ってしまいましたが、一応発表では異常なしとのことですのでまずは安心しました。

ただ本来であればあのような負け方をする馬ではないので、やはりスタートの不利があまりにも大きかったのでしょうか…?

いずれにしてもまずは休養して秋には元気な姿を見せて欲しいものです。

 

結果的には有力馬2頭に致命的な不利があり、純粋な力比べにならなかったのが残念です。ただこれも競馬ですので2頭には秋にはまた元気な姿を見せて欲しいです。

 

馬券は抑えで勝った3連複は当たりましたが焼け石に水トリガミとなり、これで府中の春のGⅠは全敗と散々な結果に終わりました。正直、レース前はダノンプレミアムとアーモンドアイのどちらかは最低でも連対すると思ってましたのでかなり衝撃的ではありました。

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↑まさか2週連続で放心するとは思いませんでした。本命党はこうなってた人多かったのでは??

 

なんとなく今年の春の府中GⅠは1番人気に呪いでもかかっているのか?というくらい飛んでます…(ラブズオンリーユーは勝ちましたが…)

が、まだ最後のGⅠ、宝塚記念があります。リスグラシュー、キセキ、(出てくるなら)メールドグラースあたりから勝負したいと思いますがはたしてどうでしょうか…

レイデオロも出てくるようですが、この馬をどう評価するかで取捨選択が変わってきそうな気がします。

 

まずは来週のエプソムカップマーメイドステークスを頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

先日のダービー~やはり競馬の祭典は別格だった

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↑昨年は福永騎手が悲願のダービー制覇。

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

先日の競馬の祭典、東京優駿こと日本ダービーが開催されましたが皆様いかがでしたでしょうか?

 

今年のダービーは競馬に行ったことない会社の同僚が「どうせ見に行くならダービーがいい!」と実に行ったことない人らしい希望で現地観戦することに(一応、「ほんとにあの人混みに行く覚悟はあるのか??」と5回は確認しましたが決意は固かった模様…)

また、話の流れで隣の席の内勤女性も友人女性を連れて「土屋太鳳を見に行くのでダービー行く!」とのことで自分には珍しく4人でのダービー観戦になりました。

 

始発で出て開門ダッシュして朝からガッツリ競馬してきましたのでレポートします。

 

朝5時代の始発で出発し、府中本町に着いたのは5:50頃、すでにかなりの長蛇の列が出来上がっておりました…

 

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↑久々にGⅠの開門行列に並びましたが、ダービーとジャパンカップ有馬記念はやっぱヤバい

 

待つこと1時間程で本日の開門は7:20予定であるアナウンスがJRA職員の方からあり長蛇の列がちょっとざわつきました。ネットで調べた例年の開門時間よりけっこう早いかな?という感じでした。

 

ちなみに、自分はダービー当日の限定入場券が欲しくて前売り券は買ってませんでした。やっぱこれ買わないとダメかなって。

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↑これが欲しかった。すべては、この熱き日のために。(マジで暑かったです。)

 

そして開門。狙うのはメインスタンドの2~3階の間、ゴール板が正面に見えるのフラットスペース。疲れたら寝転がりたいのであえて座席ではなくフラットスペースを狙いました。

開門後、とりあえず申し訳程度にダッシュしてお目当ての場所に向かいましたがやっぱゴール前のいいところは取られてました。
仕方なく別の場所を探し、最終的にはメインスタンドの最前列、ゴール板の少し先のところになんとかスペースを確保しました。最後まで日陰になりましたし、あの状況ではベストを尽くせたかなと。

 

とりあえず、朝から食べてなかったので朝からマグロ丼で腹を満たしました(写真撮り忘れ)

 

9:00頃から1Rのパドックが開始。午前中は1RあたりMAXで1000くらいまででチマチマ勝負して同僚達を待ちます(3Rの時点でマイナス1000円くらいだったような…)

10時頃に同僚達も合流してご飯食べつつ本格的に勝負開始。
午後に入ったあとの8レース青嵐賞の馬連10000円が的中して200円づつで6点に流したので払い戻しは20000円強。これでかなり精神的に余裕が出ました。4週連続万馬券ゲットは地味に嬉しい(馬券の写真まーた撮り忘れました)

今回は一緒にいたメンバーがほぼ全員初心者でしたが、あの場で万馬券とかとるとヒーロー扱いされますwww

 

そしてメインのダービー、圧倒的一番人気はサートゥルナーリア、以下ダノンキングリーとヴェロックスの皐月賞組が続きます。
戦前はかなり硬そうに思えたダービーでしたが結果は下記の通り…

 

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スタートでサートゥルが立ち上がり出遅れ気味のスタートで場内からざわめきが。


リオンリオンの横山騎手の実に潔い逃げでレースは進み、1000m通過は57秒台と府中の高速馬場を考慮してもかなりのハイペースで再度場内からざわめきそのまま直線へ。

最後はロジャーバローズが力強く直線で脚を伸ばしダノンキングリーを振り切って見事に世代の頂点に立ちました。

 

ダノンキングリーはわずかに届かずの2着、ヴェロックスは最後にサートゥルナーリアを競り落として3着、サートゥルナーリアは結局最後は脚色が鈍り4着という結果でした。

ゴールの瞬間はかなりざわめきが起こりました。まあ自分も最初の絶叫は

「マジかあああああああッッッ!!」でしたが。

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↑たぶん、サートゥルの単勝に大金突っ込んだ人はこうなってる


ただ、基本的に全馬今の力の出し切れる展開でロジャーバローズ自体もかなり力強い勝ち方だったと思います(馬場と展開の適正うんぬんはあるにしても)
秋はどうするか分かりませんがまた楽しみな馬が出てきたなと。
オーナーは凱旋門賞とのコメントもありますが、個人的にはこれだけの高速馬場のダービー勝ち馬ですし、可能なら軽い芝のコースでの活躍が見たい気がします。

 

負けた有力馬たちに関して

サートゥルは敗因をよく調べたほうが良さそうです。確かにゲート前はかなりうるさかったですがそれが原因か?と言われると判断に困るところです。もしくは乗り変わりの影響か距離適正なのか…陣営のコメントが見たいですね。
まあこれで凱旋門賞も白紙みたいですし、夏は休んでパワーアップした姿を見せてほしいですね。秋は天皇賞辺りがターゲットでしょうか?

 

ヴェロックスも負けてしまいましたが、今日は軽い馬場により適正のある馬にやられた感じがしました。また、この馬の場合古馬になってからの成長に期待したいです。なんと言ってもジャスタウェイ産駒ですし。来年以降は中距離で大化けする可能性もあります。父の同時期より活躍してる気がしますし…
まずはG-ⅢかG-Ⅱを何か買ってほしいですかね。秋のセントライト記念毎日王冠あたりなど良さそうですがどうでしょうね?

 

ダノンキングリーは個人的には距離不安でやや評価を落としましたが、2着に来る辺り2番人気に支持した競馬ファンの皆様はさすがです。

しかしこの馬、どの距離路線に進むのか…2000mくらいが一番合いそうなイメージでしたが、もしかしたら適正距離は思ったより長いのかも?とも考えてしまいますが、3歳春の時点で決めつけるのもナンセンスですし、今後どうなるか少し見守ってみたいですね。馬券的には取捨選択に悩みそうですが。

 

まだ終わらないGⅠシーズン

とまあ今年もかなり荒れたダービーになりましたが、すごい見ごたえはありました。

レースも高速馬場とは言えダービーレコードでの決着ですので決して全体のレベルは低くなかったのかなと思っています。

何より馬券外した人はいっぱい居たはずですが、帰りのお客さんの顔見ると満足してた人が多かったと思います。
自分としては朝4時起きで始発で来て、6時前から行列並んで見る価値は十分にありました。ちなみに、そのあとの目黒記念ではグランプリホースがかなりだらしないレースをしたわけですが、それは別の機会に…

 

そして今週末は安田記念
実はダービーより純粋に勝負として楽しめそうなのはこちらだったりします。
アーモンドアイとダノンプレミアムのどつき合いなど次は見られるか分かりませんし、2頭とも今は能力のピーク中な気もします。今週末は実に興味深い戦いになりそうです。
事前オッズではアーモンドアイ有利のようですがあまのじゃくな自分としてはダノンプレミアム本命かな?という気がしています。
ただ今回のダービーのように絶対がないのも競馬です。ドキドキしながら週末を待つとします。

先日のオークス~これが「主役は遅れてやってくる」というやつか…

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↑久々に目の覚めるような末脚が見事でした

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

更新が遅れてしまいすみません…ちょっち体調崩して死んでました。やっぱ免疫力落ちるとダメですねー。

 

さて先週のオークスですが皆様いかがだったでしょうか?

自分はダノンファンタジーとシゲルピンクダイヤからの勝負でしたが…
結果は以下の通り。

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ラヴズオンリーユーが凄まじい切れ味の末脚でカレンブーケドールを交わしきり、無敗のオークス馬に輝きました。

馬券では自分は桜花賞組を優先したので頭にしませんでしたが、今思うとちょっと失敗でした…
まあカレンブーケドール買えてなかったのでどう転んでも当たりませんでしたが。 

今回のオークスで一番のサプライズはカレンブーケドールでしたが、なんで来たのかはよく分析したいところです。
まあ前走はリステッドのスイートピーステークスを2番人気で一着なので来ても不思議では無いのですが…この混戦でこの馬買えた人になんで買えたかちょっと理由を聞いてみたいです…

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↑もう少しというところで優勝を逃したカレンブーケドールですが、今後に期待ですね


今年のクラシックはなかなかタレント揃いで面白いですね。こういう新しいスターの登場は歓迎です。あの末脚、ちょっとシビレました。
馬券外してしまいましたが見ごたえはあって満足満足、です。 

 

あと気になるのはダノンファンタジーの今後です。今回の府中2400のGⅠを5着という結果をどう捉えるのか…
どうにも短距離一辺倒、という感じではありませんがそれでも今回のような長いところは明らかに合わない感じがしました。最後の伸び脚のなさはやっぱりスタミナ切れかなと思ってしまいます。
どう進むか分かりませんが、まずは休養して秋にはパワーアップした姿を見せてほしいですね。

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↑これが実力じゃないはず。大好きな馬なので秋以降も応援したい馬です。

 

しかし、天皇賞からここまでGⅠで馬券がまあ当たらないです。
逆に平場では3週連続で万馬券取ってたりしてるんで回収率はむしろプラスなのですが(平場には弱かったのは何だったんだ…)
しかも外れるパターンが頭抜けたり紐抜けたりと一定じゃないのも頭が痛いです。
まあ来週はダービーなので、何が原因かよく分析して競馬の祭典で巻き返したいところです。

 

とりあえず、ダービーは現地観戦なんで0レースの開門ダッシュから頑張ります…

 

 

マクラーレンGT~久々に出てきたクリーンなスーパーカー

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↑こういうシンプルでクリーンなデザインが大好きです

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

マクラーレンから新型車 マクラーレンGTが発売されるとのアナウンスがありました。

f1-gate.com

 

スペック的は下記の通り発表されています。


・4.0リットルV8ツインターボ搭載。0-100km/h加速3.2秒、最高速326km/h

・4683mmの全長はマクラーレンの他のどのモデルよりも長い

・量産車世界初のカシミア内装が選択可能。

・新開発のインフォテインメントシステムを採用

 

だそうで、一番重い競合と比較して200kg以上軽いとか。

 

ただ、このクルマを初めて見たとき、まず思ったのはここまでシンプルでキレイなボディラインのスポーツカーは久しぶりかなということです。

 

最近のスポーツカーデデザインにはないクリーンなライン

ボディデザインの方はまずフロントフェイスが実にクリーンでシンプル。それでいて退屈でない、かなりいいところのバランスでデザインされています。

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長めのノーズとオーバーハングの短いリアエリアはスポーツカーのお手本的です。

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テールエンドはマクラーレンらしさを残しつつも新しいデザインテイストで新鮮さがあります。

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インテリアは奇をあてらわず、それでいて華やかさを失わない、かなりレベルの高いデザインに感じました。2シーターのようですが大人2人が快適に移動でするためのものがしっかり備わっている印象です。

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デザイントータルとしては最近のスポーツカーには珍しく非常にバランスに優れたクリーンなデザインと思います。
下手なディテールでごまかしをしない点にも好感を持ちました。


最近のマクラーレンのデザインは下記のようなの(下記はマクラーレン 750S)↓

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とかはなんかカッコ悪く感じていたのですが、これはMP4-12Cに通ずる美しさがあるように感じます。

F1のマクラーレンチームは(というかザク・ブラウン)はだいぶ大嫌いですが、このマクラーレンGTはかなりデザイン的にうまく仕上げてるなと(ちなみに、マクラーレンのf1チームとスーパーカー作っているマクラーレンオートモービルは同じグループだけど別の会社だったはず)


あとはこれでおいくら万円かですが…2,000万円代とこの手のクルマにしてはかなりリーズナブルな価格設定のようです。まあ自分みたいなのには買えない価格ですが…

 

なんか久々に現物を見てみたくなるスーパーカーでした。

今月号のNumberはダービー特集!~ちょっと懐かしい馬も登場するのでオススメです!

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↑今回の特集は「日本ダービー革命元年」

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

たまーに気になる特集の時は買っているスポーツ雑誌、「Number」が今月は競馬、というかダービー特集だったので買ってきました。

number.bunshun.jp

表紙は"レジェンド"武豊ジョッキー。てかこの人の競馬界への貢献度はホントにプライスレス。

 

特集の中で「時代を変えた7つのダービー」というコーナーがあり、

 

1990年のアイネスフウジン(「ナカノコール」は熱かったんだなと)

1993年のウイニングチケット(かのBNWですね…最近はウマ娘でもBNWの誓いとして再現されています)

1995年のタヤスツヨシ(実はリアルタイムで見てません)

2003年のネオユニヴァース(ミルコ騎手の原点ですね)

2004年のキングカメハメハ(マツクニローテを成し遂げた最初の馬だったと思います)

2007年のウオッカ(牝馬のダービー馬はあれ以降出ていません)

2013年のキズナ(武騎手の復活として印象深い)

 

が紹介されていました。

 

上記の中で思い出深いのはやっぱりキズナのダービーでしょうか…?

 

ホースマンにとっては最大の目標の一つ、毎年ここを目指して壮絶なサバイバルレースが繰り広げられるわけですが、ダービー馬になった後も活躍する馬、3冠を成し遂げた馬、海外に挑戦した馬、燃え尽きた馬などいろいろいる訳ですが、個人的なダービー馬の印象は下記のような感じになっています。

 

その後活躍した古馬は案外少ない??

ダービーが最後に勝ったGⅠ、という馬はけっこういるんですよね…最近だとキズナマカヒキワンアンドオンリーディープブリランテ、あのドゥラメンテでさえも最後のGⅠはダービーだったりします。やっぱりこのレースで燃え尽きてしまう馬もいっぱいいるんでしょうね…故障でその後は走れない馬もいっぱいいるわけですし…

逆にクラシックはダービーだけ勝って古馬でも活躍した馬は名馬が多いイメージです。スペシャルウィークとかウオッカエイシンフラッシュあたりでしょうか?

そう考えるとレイデオロは久々に現れた「ダービー後に古馬GⅠを勝った馬」ということになりそうです。

 

サンデーサイレンス系ばっかり勝っているかといえばそうでもない

確かにサンデーサイレンス系はもちろん強いのですが、ちょっと前で言えばトニービン産駒はかなり強かったですし、ブライアンズタイムも結構勝っています。最近だとキングマンボ系はけっこう来ている印象があります。今年もロードカナロア産駒のサートゥルナーリアは最有力ですし。

案外、と言っては失礼ですが、ハーツクライステイゴールドがあまり勝ってないんですよね…チャンピオンディスタンスですので合いそうな気もしますが、やっぱり仕上がり仕上がりの早さが求められるのでこの2頭の産駒はやや不利なのかも?しれませんね…もう少しこの産駒のダービー馬が出てくるといいですね。

 

金子オーナーの馬が何かものすごい勝っている

同オーナーの優勝馬キングカメハメハディープインパクトマカヒキワグネリアンと4勝というのはとんでもない成績だなと。なんか令和も何回か勝ちそうで怖い…ダービーは金子オーナーの馬買っておけばいつかは絶対当たりそうな気がします。

 

すごい高額馬は案外来ていない??

セリでウン億円とかで競り落とされた馬は案外来てないイメージが…まあ、高い馬が必ずしも走るとは限らないのですが…(むしろ走らないケースのほうが多い?)

 

ダービー馬の菊花賞との相性がすごい悪い

三冠に挑戦権のないダービー馬の菊花賞の成績が結構壊滅的で、皐月賞馬に大きく水をあけられている感じです。距離的には皐月賞馬よりもダービー馬のほうが距離適性的には高そうなものですが…不思議です。ウイニングチケットジャングルポケット、あのスペシャルウィークでさえも菊花賞で勝利を手にできませんでした。まあ故障で出なかったり、近年では天皇賞・秋ジャパンカップに回るケースも多くなってきましたのでそのあたりも影響しているのかもしれません。

 

ダービー2着馬は名馬が多い

これは今月号の「Number」にも書いてあったのですが、ダービー2着馬ってその後活躍した馬が多いんですよね。大好きだったライスシャワーも2着、有名なところだとビワハヤヒデゼンノロブロイシンボリクリスエスハーツクライも2着でした。最近だとサトノダイヤモンドやスワーヴリチャード、エピファネイア等のダービー2着馬が後にGⅠを勝っています。そういえばナリタトップロードも2着でした。やっぱり世代最強決定戦の2番手は伊達じゃないということでしょうか…?

ちなみに、個人的に一番好きなダービー2着馬はフェノーメノだったりします。

 

今年のダービーは伝説になるか

以上、個人的なダービーの印象でした。

ちなみに、今まで見てきたダービーの中で個人的に一番燃えたのはアドマイヤベガが勝った1999年のダービーだったりします。

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最後の直線で3頭が横並びでゴールに飛び込む瞬間は必見です。そのあとの渡辺騎手(現調教師)の悔しそうな検量室も記憶に残っています。

 

今年のダービーはサートゥルナーリアの2冠か、ヴェロックスその他の馬がそれを阻止するのか…令和最初のダービーも激戦を期待したいところです。

 

 

 

 

 

 

今年のオークスはどうなる??~ヴィクトリアマイルより軸馬に迷っております

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↑昨年はアーモンドアイという絶対的な有力馬がいましたが今年は混戦模様…果たして

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

今週のGⅠはオークスですが、先日のヴィクトリアマイルと同じく混戦模様ですね…正直、こちらのほうが軸馬に迷ってたりします。

 

や、ヴィクトリアマイルはラッキーライラックという大好きな馬がいたので腹を括れたのですが、今回はまだこれといった思い入れのある馬がいない関係で、ちょっと軸馬の選択に迷っています。もしかしたらこっちのほうがヴィクトリアマイルより荒れるんじゃないか??という気すらしています…

 

そんな中で気になっているのはダノンファンタジー桜花賞ではグランアレグリアの後塵を拝しましたが、あれが実力ではないはず。距離延長がかなり不安ですがオークスの場合は全ての馬が未経験の距離ということもあり、あまり距離延長に感じては気にしない方向でいこうかなと。距離不安が囁かれた馬が勝つパターンも多いですし。オッズも落ちましたし、ここは買いどころかなと。気性だけがとにかく不安ですが。

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↑血統的にはあまり不安がなさそうですが…折り合い次第といった感があります

 

あとはシゲルピンクダイヤ。気性的にも血統的にも不安がありますが、かつて鎬を削った渡辺調教師と和田騎手の組み合わせでのG1制覇はかなり見てみたいですね。うまくリズムに乗れればチャンスありかなと。

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ダイワメジャー産駒ですが距離はどうか…逆に面白くはあります

 

あとはクロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、コントラチェックあたりが人気になりそうですね。個人的にはこういうレースこそ穴狙いがいいのかな?という気はします。

東京の2400mなら血統面からみればヴィクトワールピサの産駒かルーラーシップ産駒が穴にはいいかな?と思っていますが…ギリギリまで取捨選択に悩みそうな気がします…

 

ちなみに、個人的に思い出のオークスは、ビエナビスタでもアパパネでもジェンティルドンナでもなく、ウメノファイバーが勝った1999年のオークスだったりします。

あまり人気なかったのですが、最後の直線でおおそとからなんか飛んできたのは見えたのですが、この馬が来るのか…と唖然とした記憶があります。

競馬場で呆然とした人、結構多かったんじゃないでしょうか??

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↑大外一気は今見ると実に豪快

 

この後、ウメノファイバーは勝つことができませんでしたが、樫の舞台の一世一代のパフォーマンスは今後も記憶に残っていくと思います。

 

今年のオークスも、記憶に残るような激戦を期待したいところです。

何をどう買うかは、枠順も見てもう少し悩んでみようかと思います。