くたばるときは前のめり

お初にお目にかかります。クルマやら競馬やら温泉やら好き勝手に綴っていきます。ウマ娘のお気に入りはグラスワンダーとライスシャワー。

今までの愛車を振り返ってみる

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↑クルマ選びではこれが相当に難しい。でも選べる自由があるのは幸せだと思う

 

皆様初めまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

自分、18で免許取って現在33なんですが、22で就職して今までで5台ほど車を乗り継いでいます。

自分でも結構多いほうだなーとは思いますが。毎年最低でも年間2万km、多い年で3万kmとか乗ってしまう関係で、車の劣化も早くて結果的に買い替えが多くなっています。あとは中古でしか買わないのも影響してるんだと思いますが…

 

先月、ちょうど5代目の愛車をお迎えしたのでちょっと過去の愛車を振り返ってみようかと思います。なんかマイナーな車種が多いですがお付き合いいただけますと幸いです…

 

あ、写真とか全く残っていないので、愛車だった車種と同じボディカラーの画像を拾っております。

 

初代愛車:日産 プリメーラ(P11型)

社会人1年目で長野県に配属され、クルマなしではとても生活できない環境だったため、急ぎで買ったのがプリメーラでした。

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社会人1年目で全く金はない、でもしっかりしたセダンが欲しいと思って中古サイトを徘徊してたまたま同じ県の軽井沢にあった物件が目に留まって購入したのがこのプリメーラでした。父が日産関係者だったこともあり、最初のクルマはこれにしようと決めました。自分が購入したのは1800ccのセダンでプリメーラカミノではない、ノーマルのほうのプリメーラでした。

FFなのに妙にハンドリングがいいうえに直進安定性がかなり高く、コーナーでもよく踏ん張るいい足回りを持った車で、シートもモケットのフツーのシートでしたが妙にホールド感が心地よく、遠出が苦にならないクルマでした。

キーレスもナビもないクルマでしたが、最初の愛車ということもあってとにかく運転が楽しくして仕方なく、長野から同期がいる広島まで4回くらいこのクルマで行った気がします。最後は首都高 神田橋ICの手前で突如エンジンがストールする心肺停止を起こし、その時は再度エンジンがかかったのですが、そのことを母に会った際に話したら「買い替えなさい!」と言われて泣く泣く手放した気がします。

今でもこのすっきりしたデザイン、大好きです。でもすっきりしつつも退屈な感じのしない不思議な車で、たぶん今の日産では二度とでなさそうなデザインですね…

 

2代目愛車:日産 ローレル(C35型)

長野から本社のある神奈川に転勤して、次の愛車として購入したのが日産のローレルでした。

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ボディカラーはダークブルー、ということになっていましたが、角度によってはグリーンにも見える不思議な色合いで、ちょっとおっさん臭い感もありましたがこれはこれで気に入っていました。

一度、直列6気筒に乗ってみたい!という思いもあって選んだ車でFRへのあこがれも購入の決め手でした。

乗り味は非常に上品でしたが決して緩いサスではなく、むしろ程よく引き締まった感のある乗り心地が気持ちよかったのを覚えています。

このクルマもかなり遠出しました。確かどこまで行っても高速代が1000円の時のクルマで、かなり走行距離を稼いだ気がします。あと、このクルマにはポータブルナビを付けていた気がします。

直列6気筒からくる振動の少なさで非常にフィーリングが上質だったのを覚えています。ただしATは4速でしたので直6エンジンの振動のないフィーリングはトランスミッションの変速ショックでけっこう台無しにされていた気がします。

11万キロオーバーまで乗りましたが、エンジン警告灯がついてディーラーに見てもらったところ、排気系に異常が見つかり、修理に20万くらいかかるとのことでこれも泣く泣く手放したのを覚えています。

このローレルも非常にすっきりしたデザインで派手さはないが気に入っていました。なんとなく中古で買っても気品があった、これも思い入れのあるクルマでした。

 

3代目愛車:日産 ステージア(M35型)

3台目に選んだのがM35型のステージア。V35スカイラインも候補ではありましたが、顔がイマイチ好きになれず、まとまりのあった気がしたこちらをチョイスしました。

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前期型の個体でしたがグレードは300RXでエンジンは3000ccのV6と、排気量の暴力と言わんばかりのトルク感と、財布への暴力がすごかったクルマです。

乗り味はサスが前後マルチリンクということもあり比較的上質で、ハンドリングも素直で安心して乗れるクルマでした。

重いランニングコストに血反吐を吐きながらも距離を伸ばしていたのですが、その年の年末に西に向かった際、岡崎JCT近くで渋滞が始まった際にハザードランプつけて止まりかけていたのですが、突然背後から強い衝撃を受け、何かと思ったらワゴンRが自分のクルマに突っ込んできました。

リアゲートドアは閉めることができなくなり、一応自走して帰れましたがフレームまでダメージが行っていることがわかり、購入半年でサヨナラする羽目になった悲しい愛車でした。

その年は厄年で仕事で無理な量を押し付けられてあまりの激務とストレスから複数のウイルスに侵される…など、とにかくロクでもない年で、年末の最後の最後にクルマを失うという忘れたい年でした…

 

4代目愛車:スバル レガシィ ツーリングワゴン(BP型)

年末に急遽お別れになってしまったステージアの次にチョイスしたのが、初めて日産以外の車種となる、スバル レガシィツーリングワゴンでした。

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引っ越しが控えていたこともあり、しっかり詰めるステーションワゴンにしました(もともとそれを見越してのステージア購入だったわけですが、あんなことになってしまったので…なお、引っ越し後はもっぱらラゲッジルームは空気を運んでいました)

確かこのBP型の中では最初期のA型でかなり乗り味は固かったのを覚えています。

グレードはノンターボの2.0Rでスバリストからはどうなのさ?と言われそうですが、NAらしいエンジンフィーリングが実に好ましいクルマでした。トランスミッションが4速ATでかなり変速ショックはきましたが。

はじめてのAWDでしたが水平対向エンジンの恩恵もあり、高速領域での安定感が非常に高く、シャーシもかなりがっしりしているうえに重さも重くないこともあり非常にシャープなハンドリングのクルマで、このクルマも遠出が楽しくなりました。

ただ、水平対向の影響か目線が非常に低く、乗用車というよりスポーツカーのようなクルマでした。

このクルマでもかなりいろいろ遠出しましたが、仙台から帰った後に腰に痛みを覚え、病院で検査したところけっこう重い椎間板ヘルニアになってしまい、最後はあまり遠出はできませんでした…

車検が近かったことと、各部の劣化が進行してきたこともあり、先月、現在の車に乗り換えましたが、今までの愛車の中では最長の4年、相棒として働いてくれました。

最近まで乗っていたこともあり、いまだに思い出の多いクルマです。スバルはまたどこかで乗ってみたい気がします。

 

5代目愛車:ゴルフ6

上記のレガシィの車検が近いこともあり、次のクルマを物色していましたが、ヘルニアの手術明けだったのであまり極端に車高の低くないクルマ、そこそこの低燃費のクルマ、たまの遠出でも疲れの少なそうなクルマ、という条件でいろいろ中古サイトを見ていましたが、たまたまよさそうな個体が見つかり購入したのが、現在の愛車のゴルフ6です。

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まだ来て1か月で本格的な遠出はしておりませんが、かなりしっかり作られたボディとよく仕事するサスを持っており、燃費も14km強/Lとまずまずの数値です。

現在は前の車に積んでいたKENWOODのナビの移植も終わったのですが、右ヘッドライトと左のテールランプが点灯しないトラブルが発生しており、明日、初めてワーゲンのディーラーへ入庫させる予定です(このトラブルはどうもリコール対象のようで、タダで治るといいなと…)

非常にまじめな造りのクルマで優等生ですが、決して退屈ではない、なかなか面白いクルマです。

前の愛車より小回りは効くようになり、積載量は減りましたが、もともと荷物はあまり積みませんのでデメリットはほとんどありません。

不満があるとすると今回のようなマイナートラブルが怖いのと、運転席周りに小物入れが少ないことくらいでしょうか…?

 

こうしてみるとなんとなく派手さに欠けるラインアップですね…

まあ割と走行性能重視でクルマを選ぶ傾向にあるので、ある意味納得ではあります。

また、ボディカラーはシルバー⇒ダークブルー⇒シルバー⇒ブルーパール⇒シルバーとシルバー系とブルー系を交互に購入していますので、次の愛車はブルー系…かもしれません(特に意識はしていませんでしたが…)

 

今度の相棒も長く乗っていろいろなところに連れて行ってあげられたらな、とは思います。