皐月賞に関して思うこと~記憶に残った皐月賞上げてみる
↑いざ決戦、舞台は中山2000m。牡馬クラシックの第1弾(牝馬も出られるけど)
皆様初めまして。こんにちわ。こんばんわ。
春の割にはちょっと寒い気がする今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?
今週の日曜は皐月賞です。その名の通り4月に中山の2000mで行われる、牡馬クラシックの第1弾。
…や、牝馬も出られますが。
皐月賞でよく言われるのは「最も早い馬が勝つ」というもの。
個人的には、スピードもそうですが、仕上がりの早さも重要になってくるのではないかと思います。また、中山の2000mということもあり、ゴール前の坂やどちらかと言えば力のいる馬場など、単純なスピードだけでは乗り切れないのも特徴ではないかと思います。
そういう意味ではけっこういろんな要素が求められる気がします。
で、そんな皐月賞馬をずらっと見てみると、その後も活躍した馬と燃え尽きた馬がまあくっきり分かれている印象です。そして、皐月賞の後も活躍できる馬は結構バケモノ級が多いイメージがあります。
そんな皐月賞馬で記憶に残る馬をいくつかピックアップ
(三冠馬はあえて外してみました)
毎日杯を勝ってクラシック追加登録料払って参戦してきたこの馬。なんか外からすごいの飛んできてびっくり、父系がサドラーズウェルズ系と聞い手二度びっくりな馬でした。サドラーズウェルズ系でもあんなに切れる脚使えるんだ、と驚いた記憶があります。その後の活躍は皆様も知っての通り…
ちなみに、このオペラハウスの子はメイショウサムソンでもう一度驚くことになるのですが…それはまた別の話。
なんとなくこのブログでは名前が良く出る気がするドゥラメンテ。この皐月賞は4コーナーでドリフトしてからの後続をちぎり捨てる競馬で強さに唖然とした記憶があります。もうめちゃくちゃだよ。
レース前のパカパカと合わせてなんとなく記憶に強く残ってる馬なんですね…
ダービーも強かったですが、インパクトはなんとなく皐月賞のほうが強かった気がします。
ゴルシの初GⅠは皐月賞でした。共同通信杯からの直行は最近ではありえそうですが、当時は結構異例扱いを受けていたのを覚えています。
レースのほうはかの有名な"ゴルシワープ"でいつの間にか先頭に立ってたイメージがありますwww
なんとなくスタミナのバケモノのイメージが強いゴルシですが、2000mの皐月賞を勝っているあたり、やはり優れたスピードも持っていたのでしょうね…
デムーロの日本に来たばかりのころの相棒。勝利したゴール後、勝春先生の頭をはたいたのは有名。
サクラプレジデントとのたたき合いは今見ても実に熱い。
このあと、ダービーも制して2冠を達成し、菊花賞で敗れたのもいい思い出。
その後、産駒のヴィクトワールピサが皐月賞を制し親子制覇、果てはドバイワールドカップも勝つのはこれもまた別の話…
以上、なんとなく記憶に残る皐月賞でした。
比較的、中長距離が得意な血統なら、無理に桜花賞よりは皐月賞ステップのほうがオークスの2400につながりやすい気もしますが、やっぱ牝馬に2000m⇒2400mは過酷なんですかね…?
今年はサートゥルナーリアの1強ムードですが果たして…
個人的には大好きな血統の馬なので、この馬を頭で3連単の相手探しにしようかなと…(対抗はヴェロックスかなと)