くたばるときは前のめり

お初にお目にかかります。クルマやら競馬やら温泉やら好き勝手に綴っていきます。ウマ娘のお気に入りはグラスワンダーとライスシャワー。

最近の有力馬の乗り変わりに思うこと~もう少しいろいろな騎手にチャンスがあってもいいのでは??

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↑3歳で有馬記念を制するくらいですから間違いなく能力は一級品のはずのブラストワンピース。好きな馬ですのであまり鞍上問題でバタバタしたところは見たくないのですが…

 

皆様はじめまして。こんにちわ。こんばんわ。

 

大阪杯を6着と敗退したブラストワンピースですが、目黒記念からルメール騎手に乗り変わり予定でしたが肝心のルメール騎手が先日のNHKマイルカップで斜行。6日間の騎乗停止になった関係で、一旦コンビ解消が伝えられた池添騎手が目黒記念記念は一旦続投となるようです。

 

池添騎手の方から志願した様ですが、目黒記念の次走、札幌記念もコンビ継続するかは未定の状況みたいです。
特に池添騎手に思い入れは無いのですが、同じようなミスで何度もミスをして負けているわけでもないので、今回の乗り代わりはちょっと気の毒な気はします(調教師に嫌われているのか??と邪推したくなってしまいます)

 

ルメールファーストも分かるが…
強い馬に少しでもいい騎手を乗せたいのは理解できるのですが、ノーザン系列の何でもかんでもルメール騎手、というのは流石に辟易としてきたと言うのが正直な本音です…個人的には、やはり一人だけ優遇されているのを見るのはやっぱりあまり面白くないです。
全盛期の武豊騎手と今のルメール騎手の感じは似ているような気がしてなりません。実はあの頃の武豊騎手ばかり勝っていた頃は、もう3人くらいリーディングに絡んでくれたら面白いのに…と思っていました。
正直、勝ちまくってたあの黄金時代の武豊騎手より、ケガを乗り越えて再度熾烈なリーディング争いをしている、今の武豊騎手のほうが断然好きだったりします。

 

ウインブライトと松岡騎手
先日の香港で開催されたクイーンエリザベス2世Cを制したウインブライトの鞍上は、ルメール騎手でもデムーロ騎手でもなく、松岡騎手でした。
海外メディアからの「何故、C.ルメール騎手やM.デムーロ騎手ではなく松岡騎手なんですか?」という質問に対して、畠山調教師は「この馬は彼(松岡)が乗った時が一番走るんです」とコメントしたとのことで、こういう信頼に結果で答えた松岡騎手も素晴らしかったと思うのです。

 

真の人馬一体のコンビとは

一昔前は、例えばテイエムオペラオーと和田騎手のような、まさしく主戦騎手と呼べるような組み合わせが多くありましたが、最近では強い馬でも乗り代わりはザラです。
時代の流れと言えばそれまでですが、やはりこの馬ならあの騎手しかいない!というコンビの出現を期待してしまいます。(最近だとラッキーライラックの石橋騎手とか、エポカドーロの戸崎騎手とかでしょうか…?)
そういう意味で、ウインブライトと松岡騎手は久々に現れたまさしく相棒と呼べるような関係なのかな、と感じてしまうのでした。